専攻科生2年生の岩瀬佑太君筆頭の下記の論文が電子情報通信学会の論文誌IEICE Transactions on Fundamentals of Electronics, Communications and Computer Sciencesに採録されました。非負値行列因子分解に基づく楽器音の音源分離において,コサイン類似度という新しい罰則条件を用いて性能向上を達成する内容の提案となっています。
ちょうど1年前に投稿してリジェクトとなってしまいましたが,そのおかげでより良い手法を提案でき,加筆修正版と丁寧なレスポンスシートを添えて再投稿した結果,同じ査読者を割り当てていただき一発アクセプトとなりました。岩瀬君おめでとう!
Yuta Iwase and Daichi Kitamura, "Supervised audio source separation based on nonnegative matrix factorization with cosine similarity penalty," IEICE Transactions on Fundamentals of Electronics, Communications and Computer Sciences.